アメリカで人気のタランチュラ

タランチュラとは

タランチュラとはクモの総称でオオツチグモ科に当てはまります。
その名称の由来はヨーロッパの伝説に登場する毒グモであり、語源はイタリアにある港町タラントです。
伝わる毒グモ伝説があり、噛まれると病気になるそうです。

温暖な地域を中心にして、非常に広い範囲に分布しており、地域によって名称が異なります。
日本では知名度の高いタランチュラの名称は主に北アメリカで使われているもので、南アメリカやオーストラリアではバードイーター、東南アジアはアースタイガー、アフリカはバブーンスパイダーといった呼び方がされています。

タランチュラの多くは地中に巣穴を掘って生活しますが、種によっては樹上に巣を作るもの、巣穴を掘らないものなどもおり、様々な生態を持っていると考えられます。

大型のクモであり、全身が毛に覆われていること、毒を持つ種がいること、などが忌み嫌う人も多いのですが、反面で愛好家も多く、特にアメリカではペットとしての人気も高いそうです。
食性は肉食であり、鳥の雛、カエル、ネズミなどを好んで補食する傾向があります。
オスの場合は比較的に短命ではありますが、メスの場合は飼育下であれば、数十年生きることもあるので、ペットとして飼育するのならきちんと責任を持って飼育するようにして下さい。

映画やドラマなどで巨大な毒グモが人を襲うなどのシーンがあることから、危険なクモというイメージがありますが、人を殺すほどの毒は持っていません。

ペットとしてのタランチュラ

先述したようにタランチュラを飼育する人も多く、日本でもペットにしている人もいらっしゃいます。
主には虫類を取り扱っているショップなどで販売されていることが多く、人気の種としては、チリアンコモンタランチュラと、メキシカンレッドニータランチュラが代表的です。
いずれの種にしても大人しい性格をしており、メスであれば20年以上も生きる長寿の昆虫だと言えるでしょう。

美しい体毛、姿をしていることから人気が高く、また飼育スペースとしても30センチ程度のプラケースで良いことから、飼育しやすいと言えます。
基本的にエサとして与えるのは、ショップで安価に購入することができる昆虫やマウスです。
また、水と適度な温度さえあれば長期間絶食状態であっても生存できることもあり、飼育に手がかからないのも1つの魅力かもしれません。
一部のタランチュラはペットにするために乱獲され、野生種の個体数が激減したことから、商取引の規制がされているものもあります。

基本的にタランチュラは人になれることはありません。
長期間飼育していたとしても、容赦なく噛みついてくることがあるので、十分な注意が必要です。
また、あまり動きもなく、変化がないことから、特に見ていても面白いことはないことも覚えておきましょう。
なんとなくでタランチュラを飼ってしまって後悔する人も多いので、飼育する前には必ずタランチュラのことを知って、検討するようにして下さい。

投稿者: SLour7uk