フランスの場合

フランスのペット事情について

フランスと言うと、お洒落な国のイメージがある人も多いでしょうが、実は非常にペットを飼っている人が多い国でもあります。
パリなど人の多い街に行くと、動物を連れた人を目にしない日はないほど、多くの人が飼育しています。
少し古いデータになりますが、2004年に行われた調査ではおよそ半数にあたる51%の家庭が何かしらのペットを飼っているというデータがあります。
また、この時に行われたアンケートによると、最も飼育されている動物の総数のデータもあり、魚が1位、猫が2位、犬が3位、という結果になります。

飼育されている総数となるので、魚の場合は小型の熱帯魚などであれば数百匹の魚を飼育されている場合も珍しくありませんので、実質的な1位としては2位の猫であると考えて良いでしょう。
犬の人気も高く、犬と猫をあわせるとアンケートに回答した家庭の4割以上が飼育しているそうです。

フランスでのペットのマナーやルールについて

基本的にヨーロッパでは日本よりも動物保護や愛護の精神は進んでいると言っても良く、様々なマナーやルールがあります。
飼い主側のルールとしては、生後8週間未満となる子猫や子犬の販売は不可、犬や猫を飼育するには、その個体の身分証明が必要となるので、身元が確認できるようにマイクロチップを入れないといけません。
売買を行う時には、購入した人に対して、販売者から販売証明書と健康証明書が渡されます。
また、フランスでは住宅の契約をする時に、動物の飼育を禁止するといった規約を結ぶことはできません。
集合住宅の場合でも原則として飼育が可能ではありますが、近隣住民に迷惑だと判断された場合は、飼育禁止の判断がなされることもあります。

現在のフランスでは狂犬病のワクチン接種は義務ではありません。
しかし、病気への予防策としてワクチン接種が勧められており、様々なワクチン接種を動物別に受けることができます。
犬、猫の場合は、特に狂犬病には気をつけておいた方が良く、発症するとほぼ100%の割合の致死率がまっているので、充分に注意しておきたいですね。

フランスでは犬を散歩させる時に、排泄物に対して気をつける必要があります。
これは排泄物を始末しない場合ですと、罰金となってしまうことからであり、罰金が値上がりして以降は、きちんと始末をする人が急激に上昇したそうです。
ちなみに幾らの罰金かと言うと、183ユーロとなります。
ちなみに、1ユーロがおよそ140円として換算すると、25620円の罰金となるので、高額の罰金であるだと言えるでしょう。

また、フランスでは犬や猫を飼育するのなら、ショップで購入するのではなく、インターネットなどを利用して里親捜しをしたり、保護されている動物を引き取ることが基本となります。
特に近年では、インターネットで写真や情報交換などもできることから、良く利用されていると言って良いでしょう。
他にもスーパーやパン屋さんなどに設置されているアノンス掲示板も多くの人が利用しています。

投稿者: SLour7uk