カナダにある犬用のビーチと公園

犬のマナー

カナダは犬を飼っている方が多く、街中を歩いていても休日には、犬を連れた人をよく見かけます。
犬を可愛がっているだけでなく、躾にも厳しく取り組んでおり、子犬の頃から躾教室などに参加して、周囲の人に迷惑をかけることのないようマナーを身に付けさせています。
また、犬との生活が人々に受け入れられており、盲導犬や介助犬にいたってはトレーニング中であっても、公共交通機関を利用することができますし、ショッピングモールでも入館を拒否されることはほとんどありません。
また、障害者を補助するために必要とあれば、映画館やコンサート会場まで入ることが許される場合もあります。
もっとも、犬と人間の心地よい距離を保っている側面もあります。
犬が他人に危害や迷惑をかけないよう配慮すること、そのための環境作りが進んでいるのです。

自由奔放な犬の為に

まず、驚きなのが犬用のビーチの存在です。
「DogBeach」といって、海辺や湖のほとりに看板が掲げられています。
この看板より向こうが、犬を連れた方が犬と一緒に遊ぶための専用のビーチで、反対側は家族連れやカップルなど犬を伴わない一般の人が遊ぶビーチです。
犬用のビーチでは、犬が楽しそうに走り回って飼い主が投げるボールやフリスビーをキャッチして走り回ったり、水の中に入って気持ちよさそうに遊んでいます。
いかにカナダには犬好きが多いからといっても、中には犬が苦手な人もいるかもしれません。
犬のほうも、しっかり躾はしても、はしゃぐあまりに初対面の子供たちにじゃれついて恐がらせてしまうかもしれません。
ですが、こうして専用のゾーンを設けることで、お互いが楽しく自由に遊ぶことができるのです。
また、犬が自由に走り回れる公園もあります。
こちらは「off leash park」と呼ばれ、リードを離せる公園と名付けられています。
犬をリードに繋がず、自由に遊ばせていい公園のことで、カナダの各都市に市が管理するこの手の公園が3つから4つ、市によっては7つも用意されているのです。
料金もかからず無料で利用ができるうえ、園内には糞を入れる袋と糞専用のゴミ箱まで設置されています。
日本では飼い主が自己責任で持ち帰って処理する必要がありますが、こうした体制が整っていることに驚かれる方も多いのではないでしょうか。
非常に広い公園で犬は気持ちよさそうに走り回ります。
中にはビーチと同様、一般の公園と隣り合わせになっている場所もあります。
といっても、仕切りや柵があるわけではなく、飼い主の責任と躾によってコントロールされているのです。

投稿者: SLour7uk