外国のペット登録制とは

ヨーロッパ動物愛護先進国とされている主な国はイギリスやドイツなどです。
アジアの先進諸国であるオーストラリアやニュージーランドでは、
ペットにマイクロチップを挿入することを義務つけられています。
さらに、世界的にもマイクロチップを身体の中に埋め込むという事が
急速に義務化されているようです。

日本では、マイクロチップの挿入は全てのペットに対して義務化していません。
ですが、輸入動物である「特定外来生物」や危険動物に指定されている
「特定動物」にはマイクロチップの埋め込みや、
動物個体の識別措置が義務化されています。

マイクロチップとは、小さなICチップのことで、
マイクロチップには一つ一つに違う識別番号が登録されております。
マイクロチップを埋め込むことでペットが
「どこの家庭で飼われているペットなのか」を特定できるようになります。

マイクロチップ挿入の目的は・・・「ペットを連れての海外旅行」
「迷子になった時に保護できるように」「捨てペットを減らす」
「ペット盗難の防止と解決」です。

●ペットを連れての海外旅行
多くの国で、動物を他国から持ち込む際、
マイクロチップの装着を義務つけられています。
ヨーロッパ諸国では、ペットのパスポートもあり、
このパスポート発行の為にマイクロチップのを付けるという事が条件にあります。
また、日本でもマイクロチップをつけていない動物の入国に関して
180日の係留が必要になります。
検疫を通過するためには、マイクロチップの挿入は必須だということですね。

●迷子になった時に保護できるように
迷子になってしまった時もマイクロチップを装着していれば、
固体識別ができ、高い確率で飼い主の元に戻ってくることが可能です。
迷子になってしまって、保健所に保護されたまま
殺処分されてしまわないように必要なことです。

●捨てペットを減らす
動物愛護法でペットを捨てた人には罰則がありますが、
仮に犬がそこら辺を歩いていてもそれが捨て犬かを識別する術はありません。
ましてや、どこの誰が捨てたのかなんて分りません。
また、外に出している猫の場合は、
野良猫か飼い猫が区別が付かない子も多いですよね。
マイクロチップを挿入させることで、誰が飼い主かわかるため
法律でも裁きやすく、罰則があると分ればペットを捨てる人も
衝動買いする人も減るかもしれません。
根本的な解決にはなったりはしませんが、一つの可能性として考えられます。

さらには、「販売目的だけの過剰な繁殖を防ぐ」「ペット個別の病気暦などを
記録するため(狂犬病予防注射の有無など)」という目的を持って
義務化されています。

動物個体を識別することで、ブリーダーや飼い主もまとめて
管理するという意向もあるようです。

また、日本の場合だと、犬に関しては狂犬病予防の注射や、
市町村へ登録して鑑札を交付してもらうことは飼い主の義務です。
これは狂犬病の発生を予防することが目的ですが、
実際には守っていない人も少なくはなんですよね・・・。
狂犬病は人間に害を与える危険な病気なので、
犬を飼う人の義務として最低限しなくてはならないことです。

投稿者: SLour7uk