ウィーンの犬事情

マナーがとても良いウィーンの犬たち

家の中ではとても穏やかなのに、外に散歩に連れて行き、他の犬を見かけると急に攻撃的になってしまうという犬もいます。
こうしたことがあると、怖くなってしまってなかなか外に連れ出すことができなくなってしまうかもしれません。
しつけをしっかりとしたつもりでも、時にこうしたことが起こるので注意が必要ですね。

こうした観点から見てみると、ウィーンの犬たちはとてもマナーが良く、穏やかな気性を保っているように見えます。
街中を歩いていると、たくさんの人が犬を連れて歩いています。
大きなものから小さな犬まで様々で、公共の乗り物にも飼い主と一緒に乗って来る様子も決して珍しくありません。

しかし、街中で犬たちがけんかを始めたり、飼い主に逆らってぐずったり吠え出したりする様子は、ほとんど見られません。
しっかりとしつけられていることを実感させられる光景で、犬と犬が道端で会っても何の問題もないのです。
とてもマナーの良い犬たちばかりがいる、というのがウィーンの犬たちの印象です。

ペットを大事にする意識が高い

こうした犬たちの様子が見られるのも、市民全体にペットを大事にする高い意識があるからだと考えられます。
たとえば、犬などの動物を販売するペットショップは、動物保護法などの法律知識や倫理観などを持っていないと許可が下りないシステムになっていて、誰でも動物を販売できるというわけではありません。

こうした意識の高さは普段の様子にも表れています。
公園などで犬を見かけると、子どもたちがうれしそうに近づいていって、楽しくじゃれあっています。
初めて見る犬でもそのようで、動物に対する恐怖感やいたずらをしてしまうような傾向が見られないのです。

犬を連れて歩くのが普通の光景になっている街

ウィーンの街を歩いていると、たいていの場所に犬が入って行ける様子を見て取れます。
日本では、犬が入れるレストランやカフェなどは、特別な場所という印象がいまだに強いですが、ウィーンではたいていのところで認められています。
というよりも、犬が飼い主と一緒にはいるのが普通の様子となっていて、店員さんも特に意識していないようです。
犬が入って来たら、犬用の水を言われなくてももってくる光景もよく見られ、本当に家族の一員として受け止められていることを感じられます。

こうした自然とペットを受け入れる環境が、犬たちのストレスをなくし自然と街を歩ける要素となっているのでしょう。
専門家によるペットのしつけも進んでいる国ですので、飼い主たちもプロの手を借りることが多いようです。
日本でもこうした環境が徐々に広がっていくと、犬たちももっと外に出歩ける機会が増えますね。

 

投稿者: SLour7uk