ヨーロッパ人がイギリスで広めた人気のエンゼルフィッシュ

熱帯魚の代表格エンゼルフィッシュ

アクアリウムを自宅に設置している人から、とても人気があるのがエンゼルフィッシュです。
水族館でもエンゼルフィッシュはほとんどの施設で飼育をしており、おそらくそれほど魚に詳しくないという人でも、外観くらいはすぐに思い浮かぶのではないでしょうか。

エンゼルフィッシュの特徴は、平たい体と大きなヒレです。
シマシマの模様になっているものが有名ですが、他にも様々なカラーバリエーションがあります。

エンゼルフィッシュの中にもいくつかの種類があり、代表的なものとしては「KOIエンゼルフィッシュ」や「アルタムエンゼルフィッシュ」「アルビノレッドアイエンゼル」などでしょう。
複数のエンゼルフィッシュの品種が交配したものがミックス(雑種)として多く販売されており、ペットショップなどで1匹あたり1000円くらいから購入することができます。

エンゼルフィッシュはその名前の通り、天使のような見た目をしている美しい魚ですが、意外にも性格が荒く、他の魚と一緒の水槽に入れると喧嘩になってしまうことがあります。
ですのでエンゼルフィッシュを飼育する時には、相性のよい魚を選んで共生させるようにしてあげましょう。

エンゼルフィッシュは、熱帯魚の飼育が流行しはじめた19世紀の頃から人気のある魚でした。
原産国は南アフリカ地域で、アマゾン川で生息していた珍しい種類の魚をヨーロッパの人たちが持ち込んだことにより、魚をペットにすることが一般的に行われるようになったのです。

1851年にロンドンで開催された博覧会では大きな注目を受け、そこからヨーロッパ全土に熱帯魚飼育が流行していくことになりました。
日本ではそれよりも遅れて戦後になってから熱帯魚飼育が一般にされるようになりましたが、同じく初期の頃からエンゼルフィッシュは非常に人気が高くなっています。
熱帯魚=エンゼルフィッシュと言ってよいほどの強いインパクトがありました。

現在ではよりレアな熱帯魚も簡単に手に入るようになりましたが、やはりエンゼルフィッシュは熱帯魚の王道的な魚として初心者にも広く勧められています。

エンゼルフィッシュの基本的な飼い方

エンゼルフィッシュは長生きをする魚で、平均で5年ほどの寿命となっています。
体の大きさの倍以上のサイズのヒレがあるので、飼育用の水槽はかなり大きめのものが必要です。

水槽内の環境としては水質がpH6.0~7.5、水温は26~30℃くらいを保つようにしましょう。
水温が30℃以上になると寿命が短くなりますが、その一方で成長が早くなります。
逆に水温を26℃以下にすると成長スピードが遅くなりますが、寿命は長めになりますので、考えて飼育環境を作ってみてください。

投稿者: SLour7uk