日本やヨーロッパでも広く人気のアピストグラマについて

アピストグラマが人気の理由、種類

アピストグラマはアメリカンシクリッドの一種で、南アメリカ原産の熱帯魚です。
成長しても体長が10cm程度と小型で、産卵時期になると体の色が非常に美しい鮮やかな色調になるというところに大きな特徴があります。

もともとアピストグラマはヨーロッパで人気の高い熱帯魚として広く知られており、日本でもじわじわと人気が高まってきました。
熱帯魚初心者にも比較的飼育がしやすいということもあって飼育をする人が増えており、自宅で繁殖をさせる様子を観察するという楽しみがあります。

アピストグラマの種類は非常に多く、どれを飼育するかにより用意する水槽環境が異なってくるので注意が必要です。
といっても一般のペットショップなどで取り扱われているのは「ボレリー」もしくは「アガシジィ」の二種類でしょう。
初めてアピストグラマを飼育するという人は、このいずれかから選ぶようにするのがおすすめです。

注意をしたいのがアピストグラマの属するシクリッドという魚は全体的に性格が荒く、同じ水槽内の生物に対して攻撃を仕掛けるケースがよく見られます。
シクリッド属の中では比較的アピストグラマはおとなしい方と言われていますが、それでも他に小さな魚が一緒にいるとそちらに対して激しく攻撃をすることはあるでしょう。
同じアピストグラマ同士でも縄張り争いからしょっちゅう喧嘩をしているということもありますので、最初のうちはあまり多くの数を入れず、少ない数から始めてください。

アピストグラマの飼い方

アピストグラマを飼育する時の最大の楽しみは、繁殖をさせて個体を増やすことです。
オスのアピストグラマは繁殖の時期が近づくと色が変化をしますので、どのタイミングで繁殖をするのかが分かりやすくなっています。
個体によって発色に変化があるので、多く増えてくると非常に水槽の中が華やかになっていくでしょう。

適した水温は25~28℃くらいで、30℃以上になると極端に体力が衰えてしまうので、十分に温度管理をする必要があります。
水質については水道水をカルキ抜きしてそこから飼育水にすれば十分なので、時間をかけて水合わせをしてください。

ただし、水質が悪くなると体調が悪くなりますので、最低でも10日に1回は水槽の中の水の1/3くらいを入れ替えするようにします。
完全に水を入れ替えしてしまうとそのたびに魚に負担がかかるので、少しずつメンテナンスをしていくようにするのがコツです。

繁殖期になるとオスがメスを追い回すようになりますが、繁殖期以外でオスとメスが一緒にいるとメスに大きな負担になるので、それ以外の時期は水槽を分けてあげた方がよいかもしれません。
丁寧に世話をするとたくさんの稚魚を産んでくれるので、ぜひ手間をかけて育ててください。

投稿者: SLour7uk