人間と犬が結婚?インド事情

動物と結婚することになった世界中の人たち

自宅のペットを愛しすぎるあまり、そのペットのことを「嫁」「旦那」といった呼び方をしている人をよく見かけます。
一緒の生活を長く続けて心が通うようになると、時に人間のパートナー以上の一体感を得るようなこともあるでしょう。

しかしそんな精神的なつながりとは別に、人間社会の諸事情によって動物と「結婚」をしてしまった人もいます。

日本においては婚姻関係は人間同士のものとして法律で定められていますが、法律が手続きではなく宗教的な教義を反映するものとなっている国においては、「結婚」という制度の意味が全く異なっています。

宗教的事情により動物との結婚を許されている国の代表として挙げられるのがインドです。
インドにおいては不浄なものを払ったり、呪いを解いたりするためとして動物と疑似的に婚姻をするということが認められています。

実際にあった例としては2003年6月に野良犬と結婚をしたインド東部の少女(9歳)の例や、2007年11月に雌犬と結婚をすることになった男性(18歳)の例などがあります。

これらはいずれも本人の身に不吉な印が見られてしまったことから行われた儀式で、宗教指導者の教えに従い犬と正式な結婚式を執り行っています。

変わったところではネパールで2004年に幸福になれるようにという縁起担ぎで男性(75歳)が犬と結婚した例もあります。

他の動物とも結婚を望む人も

上記で紹介した犬との結婚はあくまでも儀式的な意味で行うものであり、本当にその犬と一生を添い遂げる共同生活を行うつもりでしているわけではありません。

しかし世の中には冒頭の例のように、本気で飼育している動物との結婚を望む人もいたりします。

近い例でいくと2013年6月に、パリ在住のドイツ人であるファッションデザイナーのカール・ラガーフェルドが飼い猫のシュペットと結婚する意志を公表しています。

ラガーフェルドは2013年時点で既に77歳となっていますが、生後22ヶ月のネコシュペットを溺愛しており、結婚したいと強く願っているということ発言しました。

2010年12月にはオーストラリア人男性のジョセフ・ギソ(20歳)という人が、飼い犬である8歳のラブラドール・レトリバーと結婚をしたと伝えられています。

この結婚式はかなり本格的に行われたようで、ジョセフの家族や友人など30人以上が結婚式に立ち会ったそうです。
周囲の人が祝福する動物との結婚式はかなり珍しいといえますが、ジョセフは純粋な愛として飼い犬との結婚を望んだと言っています。

他にも世界中には、イルカと結婚した英国の富豪女性や、病気で先が長くないと診断された飼い猫と結婚したドイツ人男性などがあります。

投稿者: SLour7uk