トラとライオンと共に暮らす家族

大型ネコ科動物との生活とは?

ペットブームの中でもとりわけ人気が高い動物といえばやはりネコでしょう。
現在ご自宅でネコを飼育しているという人もかなり多いのではないかと思います。

一般向けのペットとして流通しているネコの場合、どんなに大きい個体であっても尻尾を除く体長が1mを超えることはほとんどありません(メインクーンなど一部の種類を除く)。

しかし同じネコ科の動物であっても、トラやライオンといった猛獣動物は軽く体長は2mを超え、性格も獰猛で危険動物とされています。

体は小さくともネコは肉食動物で、かなり攻撃的な面を見ることができます。
日本においてはトラやライオンなど猛獣は一般家庭で飼育することが禁止されており、比較的体の小さなヒョウ、ピューマ、チーターといった種類は飼育前に届け出をしなければいけないこととなっています。

しかしそれは日本の法律下でのことで、海外においてはもっと自由にたくさんの動物と一緒の生活ができるようになっていたりします。

そんな自由過ぎるペットの代表と言えるのが、ブラジルで7匹のトラとともに生活をしている家族です。
海外の事件を紹介している「ハフィントン・ポスト」の2013年の記事によると、ブラジルのAryas Borgesさんという方は自宅でトラをペットにしていると言います。

きっかけは2005年にサーカスで虐待されていたトラを見かけたことで、そのときに2匹を引き取ったのだといいます。

その後トラの他にライオン2匹とチワワ1匹を飼うようになったということで、3人の娘とともに仲良く生活をしている様子が伝えられました。

動物虐待?周囲への心配は?

報道されている内容を見る限り、 Aryas Borgesさん一家はすっかり成体になった大きなトラたちと一緒に遊んだり食卓を囲んだりしているようです。

しかし一方でこうした飼い方をすることは動物虐待にあたるのではないかと一部の動物権利保護活動家と争いが起きているとも伝えられています。

もともと虐待されていたところを保護をしたということが動物虐待にあたるというのも複雑な状況ですが、いくら法律的に自由なブラジルといえどもやはりトラやライオンは野生では猛獣ですから、人間と同じ生活を送らせるというのは問題があるのかもしれません。

動物園やサファリパークでは、しばしば職員が猛獣に襲われて怪我をするという事件も伝えられていることですので、いつ何時に野生の血が復活するかということはわかりません。

とはいえトラやライオンももともとは自宅で飼育されているネコたちと同じ種類の動物ということもあり、ゴロゴロと喉を鳴らして甘える様子はとてもかわいらしく獰猛な性格を忘れてしまいそうになります。

投稿者: SLour7uk