トラやワニなどの特定動物を飼うには

特定動物とはどんな動物なのか

特定動物は犬や猫などの一般的な動物とは異なり、人の生命に危害を加える可能性がある動物を指します。
犬や猫も人に噛み付いたり引っ掻いたりすることはありますが、命に直接関わるような危害を加えることは少ないです。

一方、特定動物はライオンやトラのように鋭い牙がついていたり、どう猛な性格を持ち合わせていたりすることが多いです。
そのため一般の人が飼育できないように規制されており、飼うには許可が必要です。

原則として、申請・許可が必要

特定動物を飼うには基本的に、申請と許可が必要になります。
また、許可を得るための申請には手数料がかかるため、合わせて用意する必要があります。

許可には有効期間があるため、期間を超えて飼う場合はあらためて申請が必要です。
期間は自治体によって異なるため、自分が住んでいる地域の内容を確認する必要があります。
ただ、最長で5年以内となっているため、5年以内ごとに再申請が必要ということになります。

これを聞くと、大変に感じるかもしれません。
ただ、それだけ特定動物は危険な動物であることを理解しておく必要があります。
小型犬やハムスターなどの小さな動物なら手軽に飼えますが、特定動物は周りの人に危害を与えてしまう可能性があります。
そのため簡単には飼えないようになっているのです。

飼うことを検討する場合、覚悟が必要

特定動物は飼うためのハードルが高いですが、それを乗り越えてでも飼いたくなる人も中にはいます。
必要な手続きをすれば飼うことはできますが、合わせて飼い主に必要なのは「覚悟」です。
軽い気持ちでワニなどを飼うことは、やめておくべきです。

動物は生き物であり、成長し身体が大きくなる種も多くいます。
特定動物は小さな頃は犬や猫と同じように可愛く見えるかもしれませんが、育ってくると思った以上に大きくなることも多いです。

面倒を見きれなくなった飼い主が近くの川などに放してしまい、問題になった事件もありました。
生態系を壊してしまったり、そこで遊ぶ子供達に怪我をさせてしまう可能性があるのです。
そのため特定動物を飼うときには、「本当に最後まで面倒を見れるのか」「もし見れなくなった場合、どのように手放すか」も考えておく必要があります。

最近は「出口戦略」という、スタートだけでなく終わりについても前もって考えるべきという考え方があります。
ペットについても出口戦略は重要で、きちんと最後まで考えておく必要があるのです。

こうしたことを踏まえてもまだ飼いたい気持ちがあるなら、特定動物を検討してみましょう。
きちんとマナーを守って飼えば、ワニなどは犬などとは違う可愛さや楽しさを感じることができます。
人によってはその魅力に夢中になることもあるため、ぜひ体験してみてください。

投稿者: SLour7uk